スペイン9日間の旅行記(2006/5.13〜5.21)

今年は念願のスペインへ・・・かなりの期待がありました。
△△旅行社の ”スペイン魅力のすべて 9日” に、妻の妹夫婦と参加。
ツア−の人数は18人と、ちょうどいい?カンジでした。
メンバ−は新婚さんが2組、フルム−ンのカップルが4組
友達同士が3組と絶妙のバランス???......。

ただ、一組の方が 関空着飛行機の遅れから
二人だけでロンドン経由で・・・来ることに。ヒジョ-ニオキノドクな事でした。
なんとか無事合流出来たまではヨカッタのですが.........
今度はス−ツケ−スが行方不明に・・・
3日目(5/15)になってやっとセビリア空港に届いたという連絡。
荷物を持って二人が戻ってきた時は、皆さん拍手でした。

関空→ヘルシンキ経由で→マドリ−ドへ
旅行中 ずぅ〜〜っと良い天気でした。
気温も40゜C近くまで上がった日もありました。
ただ、湿気が少ないのか全般にカラっとして、あまり汗は出なかった。

デジカメを3台(一台はム-ビ-)、メモリは12GBほど。
4000回はシャッタ−を押すつもりであったのに
結果は3000回チョット.....4日目に自分の体の方がトラブッタたのがヒビイタ・・・??

特に印象に残ったのはバルセロナにある ビカソの美術館 でした。
べつに ピカソの大作が展示されてるわけではなかったのですが
彼の少年時代あるいは無名時代の作品がたくさん展示されていました。
あらためて彼の才能を知ることに.......。

添乗員の前田さん9日間 細かい気遣いありがとうございました。
たいへんお世話になりました
おかげで楽しい旅になりました。



ツア−に一緒に行った皆さん・・・
写っている写真などメ−ルでお送りしますので
遠慮しないでネ!
メ−ルお待ちしています。
アドレスは
ken-ino@mtj.biglobe.ne.Jp
です


                5/16(火)〜5/17(水)セビリア市内観光/ロン/ミハス/アルハンブラ宮殿
                     5/18(火)〜5/19(水)バレンシア/バルセロナ市内観光/ピカソ美術館/モンセラット


マドリ−ドMadrid・・・ Framenco


5/13(土)雨 徳島→関空→ヘルシンキ→マドリ−ドへ


自宅を出る頃にあいにく雨が振り出した。
徳島駅5:05発関空行きのバスで、関空には8時45分頃到着。
ここで、昨年南イタリアで一緒だった方とバッタリ・・・
これからロシアに行くと言っていた。

今回はフィンランド航空、11:00発のヘルシンキ行
乗り継いでマドリ−ドへ。ほぼ満席。
9時前に到着したが まだかなり明るかった

ホテルは エクスプレス バイ ホリディ  イン


JR徳島駅前・・・イヤな雨でした 関空についても・・・アメぁ〜ぁ


やっとマドリ−ドに到着 このバスでホテルまで..... これがそのホテル....デス
EXPRESS BY HOLDAY IN

5/14(日) 1/3 晴れ マドリ−ド市内観光
プラド美術館 → ソフィア王妃国立美術館 → スペイン広場

午後は 世界遺産_古都トレド → 闘牛観戦

<< 古都 トレド >>


今日がスベイン観光の初日・・・マドリ−ドの市内観光へ
天気もよく イイカンジのはじまりになった。
まず最初に
プラド美術館
ベラスケス、エルグレコ、ゴヤ、ル−ベンス.....その他すごい数の名画が展示。
ゴシックから新古典(12世紀18世紀)を含む7500点あまりに及ぶ
でもやっぱり私には 着衣のマヤ、裸のマヤがおなじみで
実物を観たのは初めて、
それだけでも ヨカッタ...と思います。
妻は、30数年前に日本(京都)に公開された時に観に行ったと....言ってた。

サンチョパンセを従えたドンキホ−テの騎馬像と
セルバンテス(原作者)の石像がある
スペイン広場に少し立ち寄った。
この広場はアルバ公爵から児童公園にと寄贈された土地。
バスの中で添乗員の前田さんがドンキホ−テの冒頭の部分を
読んで説明してくれた。

ソフィア王妃国立美術館では
有名なピカソの「ゲルニカ」がありました、
ガイドさんの説明によると、この作品はピカソの平和への祈り、
ドイツ空軍の祖国スペインへ(北部バスク地方の町ゲルニカ)の無差別爆撃に憤慨
モノト−ンで描かれた絵からは 冷たい恐怖心と静かな怒りが伝わってくる・・・。
初めて実物の絵を観たのですが、スケ−ルの大きさに圧倒されました。
その他、ダリ、ミロといったおなじみの画家の絵が多数展示。

午後は世界遺産である 古都 トレド へ
旧市街地に入る前に南側の展望台へ。
ここでバスを降りて少しの間撮影タイムとなった。
素晴らしい天気でトレドの旧市街地が一望できました。
(上記の写真)
その後で昼食、おつまみ形式で
サラダ、ソ−セ−ジ、イカのリングフライ、シイタケを蒸したようなもの
ム−ル貝、生ハム...といろいろ盛りだくさんでした。

いよいよトレドの旧市街地へ・・・・・
ここは7世紀から400年はイスラム勢力、その後キリスト教徒に奪還されるという複雑な歴史を経ているため、
イスラム文化とキリスト経文化が上手く融合して不思議な魅力に溢れているところ。
16世紀までは トレド がスペインの首都だった。
細く迷路のような町並みをくねくね歩いてまずカテドラルへ
ここでまた記念写真・・・タイム
少し歩くとサント・トメ教会へ....
ここでは
エル・グレコ「オルガス伯の埋葬」の大きな絵がありました。
地上界と天上界の上下2段に描かれたスケ−ルの大きな絵でした。
世界三大名画の一つといわれているそうです。
市街地を出て象嵌細工の店を見学
店の奥では実際に細工をしているところを見せてもらえました。
お決まりの買い物タイムも ちゃんとひっついて マシタ....。

一度ホテルに帰って15分ほど休憩後
いよいよ市内の闘牛場へ 
闘牛観戦 に
7時に始まったがものすごい人で、身動きできないくらい。
闘牛士3人が2頭づつ倒すのだが、それぞれ1頭づづ倒したところで
我々は引き上げた。
牛が倒されるとスペインの人たちは 立ち上がって大拍手......
なんかザンコクな感じ.......これも国民性の違いでしょうか??
普通は日曜日とか休日(5月は毎日)しかやってない・・・・
こんなに多くの人が集まった日に見られたのは
ヒジョ-ニラッキ-でしたヨ
とガイドさんが 言ってました。らっき-ナノデショウネ。

夕食は近くのレストランで......
メニュ−は素焼きのポ−ク.......素朴で美味しかった。
おまけにビ−ルやら水、ワインまで最初から提供してくれる気前よさ
(?)
今日は上記のとおり かなり盛りだくさんの日程だっただけに
この夕食はみなさんかなり盛り上がっていたようです。

歩いてホテルへ・・・・・いささかツカレマシタ。

朝食・・・ヨ-グルトがあって..ヨカッタ! レストランの窓から....マドリ-ド近郊にこんな景色が・・・
ホテルの横に咲いていた。
この時期ヨ-ロッパには花がいっぱい・・・
今日からこのバスで......お世話になる運転手さんデス
プラド美術館 まずは説明から・・ 中には結構ひろ〜ぃ空間も
みんなが知ってる? 着衣のマヤ と 裸のマヤ_____写真をクリックすると拡大になります
絵葉書を買っていました... 現地ガイドさんと...タノシソウですね 市内のカットです
ソフィア王妃国立美術館。中は撮影禁止
....近代的エレベ-タ-がありました。
一応二人で記念撮影 関西から参加の二人
スペイン広場......ここは記念写真のスポットになっている
バスの窓より.....ホピ−がいっぱい.....
この店でランチ.....このほかイロイロもりだくさんでした
トレド観光現地ガイドさん カテドラルが道しるべに? 妻の妹夫婦と.....
カテドラル(大聖堂)前にて・・・
なんとトレドにHR-Vが.....
私の愛車なのです
九州から参加の二人 象嵌細工の実演デシタ

満員御礼状態の闘牛場...ミウゴキデキナイ 前のお土産やさん..ニギヤカデス
この日のシメ....なんとビ−ル、水、ワインまで付いてた・・・オツカレサマデシタ。


5/15(月) 晴 コルドバ → セビリア
  コンスエグラ(白い風車→コルドバ市内観光→セビリア(フラメンコショ-)

                << コンスエグラ_白い風車群 >>           


今日もよく晴れた
まず、アンダルシア地方の古都 コルドバへ バスで約1時間半の移動
途中、ラマンチャ地方のコンスエグラの
白い風車群のある山に立ち寄った

快晴の青い空に 白い風車が良く映え 360度パノラマ状態で
素晴らしい景観で シャッタ−もずいぶん進んだ。
観光客もホボ我々だけで
みなさん記念写真を撮るのに忙しそう・・・・ヨカッタ!。
カタコトの妙なニホン語をペラペラまくしたてる
おじさんがお土産を売っていた
誰がこんな日本語を教えたのだろうか??

トイレ休憩も兼ねて「ドンキホ−テ」の作者
セルバンテスが何度も泊まったという
宿の残る
プエルト・ラビセに立ち寄った。
周囲を古い農家の建物で取り囲んだ、中庭があって
いろんなな小物などを さりげなく飾ってあり
すごく 素敵な空間であった
当然シャッタ−を切るのに忙しかった。
入り口近くには売店があって ここでドンキホ-テの格好をしたナイフを買った。

ランチ
スペイン名物の冷たい
トマトス−プ
オムレツ「トルティ−リャ」、りんご丸々1個・・・など
トマトのス−プは私にとってはかなりキツイ味であったが
名物だ・・・・という声が周囲から聞こえてきて 無理やり全部食べた。
正直・・・あまりノミタクナイ!! 好みのワカレルトコロですね。

いよいよ 
メスキ−タ
ここは
イスラム教寺院の中にキリスト教の礼拝堂があるという
ちょっと変わったところでした。
メスキ−タという名前はスペイン語でモスクという意味らしい。
ガイドさんはかなり熱心に説明をしてくれていたが
私のほうは写真を撮るのに忙しかった.....
妻がちゃんと聞いてくれてるので
ダイジョウブでしょう???。
中庭にはオレンジの木の列が・・・
タベラレナイトノコト
少し自由行動があり、急いで買い物やら....

ホテルに行く前にセビリアの空港へ
行方不明になっていた 福岡から参加の二人のス−ツケ−スを取りに。
二人が荷物を持って来たときには 皆さん拍手でした。
本当にホッとされたことだと思います。

ホテルにチェックインしてから夕食に

フラメンコショ−は午後10時から始まった
我々の席は "カブリツキ"
本場の迫力ある踊りが満喫できた。?
でも、これだけ迫ってきてるのに
みなさん強行スケジュ-ルでオツカレなのか・・・・・・
ウツラ・・ウツラ されてる方が.......
ホテルに帰ったら夜中.......でした。

360度パノラマの素晴らしい光景......天気もサイコ- カタコト日本語.....ツイ買ってシマッタ!!
ちょうど管理人サンが? 我々のバスだけで独占??
ドンキホ−テ・・・サン 昔の農家がBARに..... 入り口近くのお土産やさん
建物外にはドンキホ-テの像が・・・ お土産やさんの中・・ナイフを買った
ランチタイム  スペイン名物のス−プ.....正直 ニ ガ テ......デス
レストランの玄関.......いろんな花がいっぱい・・・・・
ガイトさんが4人...向かって左側は娘さんデス  説明をうけた後 メスキ−タへ
入場券デス みなさんよく聴いてマス
内部は なんかフシギな空間デシタ
ここのポストって黄色ナノデス ここでも買い物.......
花の小道......素敵なパティオ(中庭)がイロイロあった ユダヤ人街・・・
この街は素焼きの鉢に咲く花が
白い外壁に飾り立てられ
とてもかわいらしいところでした。
ロ−マ橋・・・修復中であった 道のあちこちに...コノ カンバンが
夕食は午後8時過ぎから .......コノ後 フラメンコショ−へ
カブリツキの席であった.....ワンドリンク付き   ハクリョク...でした。
ホテルです
それにしても
夜中まで・・・・・
ツカレマシタ
ふぅ!!!

5/16(火)よりセビリア市内観光〜アルハンブラ宮殿まで 
は次の ペ-ジ に続きます
。 ここをクリックしてネ


またこのペ−ジに載せた写真以外にも別のペ−ジで
載せます(全部upしてからになりますが...)ので待ってくださいね。




 いろいろ他に撮っていますので
メ−ルをいただければ 大きめの写真をメ−ルでお送りしますので
ご遠慮なくどうぞ・・メ−ルアドレスは

ken-ino@mtj.biglobe.ne.Jp

です。



      
      







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